【あさイチ】清湯（チンタン・ひき肉のだし）の作り方｜KiraKiraキッチンひき肉料理　山野辺仁さんのレシピ

あさイチ

2024.10.08

2024年10月８日放送　NHK「あさイチ」では、中国料理店のオーナーシェフ山野辺仁さんにより、「清湯（チンタン）」が紹介されました。清湯とはひき肉からとる出汁です。中華料理では一般的なだしの取り方で、旨みが凝縮されています。

今回のゲストは、朝ドラ『おむすび』にお母さん役で出演中の麻生久美子さん。麻生さんと一緒に、ひき肉料理を教わります。

材料と作り方をまとめましたので、ぜひ参考になさってください。

清湯（チンタン）の作り方

水とひき肉だけで作る、簡単なのに至福のおいしさのスープ

水に昆布を入れ、冷蔵庫で1晩置き、昆布水を作る。
鍋に、昆布水（昆布ごと）・豚ひき肉・鶏ひき肉を入れ、泡立て器でしっかり混ぜる。（まだ、火をつけない）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　POINT　しっかり混ぜてひき肉の旨味を出し切る（ひき肉をほぐす）
「2」にしょうが・ねぎの青い部分を入れ、強火に掛ける。鍋の中央部分までしっかり沸騰したら、弱火に落とし、触らず15分ほど煮る。
※途中、アクがでたら取り除く。
ボウルにザル・ペーパータオルを重ねる。「3」の上澄みのスープを、なるべくひき肉が混ざらないように玉じゃくしですくい、こす。（丁寧に！）
保存：清湯は、冷蔵庫で3日ほど、冷凍庫で3週間ほど保存可能（冷めると白く固まるが、そのまま使える）

残ったひき肉は、カレーやチャーハンなどに入れても良い。ひき肉に昆布の旨味が残っているので、絶品に！チャーハンに使うときは、乾煎りして水分を飛ばしてからつかう。