【きょうの料理】”たけのこそぼろご飯”の作り方。<はじめての手仕事>で旬を味わう!

簡単レシピ
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2023年4月17日 NHK 総合「きょうの料理」では、【はじめての手仕事】として、春の旬食材である『たけのこ』の下処置の仕方が紹介されました。そのたけのこを使った「たけのこそぼろご飯」の作り方をまとめます。

たけのこご飯、たけのこの入った炒め物、たけのこの天ぷら、副菜、どれも美味しいことは知っていますが、生のたけのこを最初から料理するのは、正直ちょっと面倒くさくはないですか?でも、このひと手間が旬を味わう秘訣です。新鮮なたけのこは甘みがあって、力強い味わいです。たけのこを手に入れたら、なるべく早めにゆでて、えぐみを抜きましょう。昼までに茹でれば、その日の夕飯に間に合いますよ。

香川県、特に山間部の地域はたけのこの産地としても有名です。春は産直やスーパーにたけのこが並びます。また、たけのこ堀りなどのイベントもありますね。

ぜひ、この手仕事でおいしい旬を味わってみませんか?

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たけのこの下処理

たけのこをゆでる

材料(作りやすい分量)

  • たけのこ…1本(約1kg)
  • 米ぬか…カップ1/2(30g)

手順

1.洗って皮をむく

たけのこはたわしでよく洗い、根元の汚れたところや黒いイボの部分をそぐようにして切り落とす。外側の堅い皮を5枚ほどむく。

2.穂先を切り落とし、切り目を入れる

穂先を斜めに5~6㎝切り落とす。切り口から縦に、根元のほうが浅く、穂先のほうが深くなるように、1~2㎝深さの切り目を入れる。

切り目を入れると均一にゆでることができる

3.米ぬかを加えてゆでる

大きめの鍋にたけのこを入れてたっぷりの水を注ぎ、米ぬかを加えて強火にかける。沸いたら弱めの中火にして落し蓋をし、吹きこぼれないように気を付けながら40分から50分間ゆでる。途中、水が少なくなったら適宜足す。
たけのこが大きくて鍋に入らないときは、根元と真ん中・穂先に切り分けてから茹でてもよい

4.堅さを確認する

竹串を根元付近に刺して、スッと通るくらい柔らかくなっていれば火を止める。そのまま3~4時間置いてさます。

ゆで汁ごと冷ますことでえぐみが抜けやすくなる

5.残りの皮をむく

水洗いをし、2でいれた切り目から残りの皮をむく。穂先の柔らかい皮(姫皮)はとっておく。箸などで根元のでこぼこをそいでなめらかにする。

6.水につけて保存

すぐに使わない場合は保存容器に入れ、かぶるくらいの水につけて保存する。大きければ半分に切る。

冷蔵庫で保存し、2~3日間で使いきる。
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たけのこそぼろご飯

『たけのこそぼろご飯』の作り方

たけのこご飯は鶏そぼろを一緒に炊き込むと、コクのある味わいに。根元と穂先の食感の違いも楽しめます。

材料(3~4人分)

  • 米…360㎖(2合)
  • ゆでたけのこ(穂先と根元の部分)…100~120g
  • 鶏ひき肉…100g

[A]

  • みりん…大さじ1/2
  • しょうゆ…大さじ1/2

[B]

  • 酒…大さじ1
  • しょうゆ…大さじ1

•塩

作り方

1.米は炊く20分前に洗ってざるに上げておく。たけのこの穂先は縦半分に切ってから薄切りにし、根元は5㎜角に刻む。

2.ボウルに1のたけのことAを入れてよくからめ、下味をつける。

たけのこに下味をつけてから炊くと、塩分と甘みがよく入ってコクが出る。

3.フライパンにひき肉とBを入れ、混ぜてほぐす。中火にかけ、汁気がなくなるまで炒める。

4.炊飯器の内釜に米を入れ、2合の目盛まで水を加える。塩小さじ1/2、2のたけのこを汁ごと、3のそぼろを加え、人混ぜして炊く。炊き上がったら、大きく混ぜる。

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まとめ

本記事では「きょうの料理」で放送された、はじめての手仕事「たけのこ」から「たけのこそぼろご飯」の作り方をご紹介しました。

最近では、加工技術の発達から、どの時期でも大体の食材が手に入りますが、生から手を入れる旬のお野菜の味わいは格別です。茶色い皮をかぶったたけのこの姿を愛でながら、春のおいしさを頂いてみてはいかがでしょうか。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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きょうの料理

放送

  • Eテレ(月・火曜) 午後9:00~9:24
  • 総合テレビ(金曜) 午後0:20~0:43

再放送

  • Eテレ(火・水曜) 午前11:30~11:54
  • Eテレ(水曜)   午後9:00~9:23
  • Eテレ(翌月曜)  午前11:30~11:53

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