【きょうの料理】土井善晴のふつうにおいしいもん『おはぎ』を紹介

簡単レシピ
スポンサーリンク

2023年9月1日初回放送 NHK 総合「きょうの料理」では料理研究家の土井善晴さんにより「ふつうにおいしいもん」のタイトルで、「おはぎ」が紹介されました。秋のお彼岸の頃によく店先に並んでいる「おはぎ」。ちょっと特別な日のおはぎは、主食にも手土産にもおやつにもなります。もちろんお店で買えるけれど、家族でつくれば、作る時間の楽しさと、食べる人の笑顔と、手作りのおはぎの美味しさで、心に残る絶対忘れない思い出になります。シンプルな料理こそ素材の持ち味とその人らしさが出るようです。あなたらしい料理を作ってみませんか?

<NHKきょうの料理公式Xより引用>

スポンサーリンク

「おはぎ」の作り方

材料(約30コ分)

  • 米…400㎖(カップ2)
  • もち米…200㎖(カップ1)
  • 粒あん…適量
  • 青のり粉・黒ごま・きな粉…各適量
米にもち米を加えることで粘りが加わり、しっかり、しっとりとした口当たりが保てます。

作り方

1.米ともち米を合わせて洗い、ざるに上げて30~40分間おいて洗い米にする。洗い米と同体積の水加減をし、普通に炊く。

洗った米をざるに上げてしばらくおく間に余分な水は下に落ちて、米自体は適度に吸水した状態になります。これを「洗い米」といいます。

2.炊き立てのご飯をすり鉢(またはボウル)に取り出し、すりこ木などでついて、ご飯粒が残る程度に半づきにする。

すり鉢(ボウル)は清潔なものを用意します。
3.固く絞ったぬれ布巾に2を適量とり、軽く握って小さなおにぎりをつくって、オーブン用の紙を広げたバットなどの上に置く。
ご飯が乾かないように、固く絞ったぬれ布巾をかけておきます。
4.固く絞ったぬれ布巾を手に広げ、粒あん適量をのせて平らにする。3のご飯1コをのせ、上下を返してあんをかぶせるようにして包み込む。
あんはご飯にのるくらいでもいいし、全部包んでもよい。思い思いの量で大丈夫。

おはぎの彩り

1.手に固く絞ったぬれ布巾を広げ、3のご飯1コをのせて平らに広げ、中央に粒あん適量をのせ、ご飯であんをくるむようにして包み込む。

あんが少しくらい見えてもOK
2.手で転がしながら、青のり粉、黒ごま、きな粉をそれぞれたっぷりまぶす。
スポンサーリンク

粒あんの作り方

自分で作ったあんこは、何よりも風味がよくて美味しいそうです。つくりたての粒あんは格別です。粒あんができれば、和菓子がいろいろ作れます。ぜひ挑戦してみてください。

材料(つくりやすい分量)

  • 小豆(大納言)…300g
  • 砂糖…300g

※小豆は、9月ごろから出回る「新豆」なら、茹で時間は半分くらいになりますが、小豆の品種などによって変わります。

作り方

1.小豆は洗って鍋に入れ、豆の3~4倍の水を加えて、中~強火にかける。煮立ったらざるに上げて茹でこぼし、アクを抜く。

2.小豆を鍋に戻し、豆の3~4倍の水を加えて、中~強火にかける。小豆が浮いてきたら、豆が踊らないように火を弱め、ゆで汁がほほ笑むような火加減で、アクをとりながら、豆が割れないように柔らかくなるまで50分~1時間茹でる。

小豆によって茹で時間は違うので、途中、ゆで汁が少なくなったら、湯を適宜たします。

3.煮湯がひたひたになり、指で豆をつまんでつぶれるくらいに柔らかくなればゆで上がり。

砂糖を加えると小豆は柔らかくなりにくいので、加える前にさらに食べてみて確かめます。

4.3に砂糖の半量を加え、なじませてから中火でしばらく煮たあと、残りの砂糖を加えて煮る。

砂糖を加えて煮詰めるとき、焦がさないように底から混ぜることによってある程度つぶれて、しっとりとまとまります。
5.木べらで混ぜながら煮詰め、鍋底に線が引けるようになればよい。煮汁が分離してさらさらしているようなら、もう少し煮詰める。
あんは冷めるときに水分が蒸発するので、すくった粒あんがゆっくり流れ落ちるくらいの煮詰め加減で火を止めます。
6.5を木べらで少しずつすくい、オーブン用の紙を広げたバットなどの上に移し、固く絞ったぬれ布巾をかけて冷ます。
スポンサーリンク

まとめ

本記事では「きょうの料理」で放送された、「おはぎ」の作り方をご紹介しました。何でもお店で買える時代だからこそ、あえて家族でワイワイ作ってみるのはいかかでしょうか。美味しいだけじゃない、「幸せは家族と一緒に過ごすこと」という、土井先生の言葉が深いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

****************************

きょうの料理

放送

  • Eテレ(月・火曜) 午後9:00~9:24
  • 総合テレビ(金曜) 午後0:20~0:43

再放送

  • Eテレ(火・水曜) 午前11:30~11:54
  • Eテレ(水曜)   午後9:00~9:23
  • Eテレ(翌月曜)  午前11:30~11:53

コメント

タイトルとURLをコピーしました