2024年7月8日初回放送 NHK「きょうの料理」では、料理研究家のワタナベマキさんにより「コレって万能調味料!梅干し・キムチ活用術」特集が放送されました。梅干しだけ、キムチだけで味が決まる、新しい万能調味料としての使い方をマスターすれば、料理の幅が広がりますね。ここでは、肉のおかずをさっぱりさせる「鶏とゴーヤーの梅炒め」の作り方をまとめます。
梅干しは、料理に使うときはしょっぱくて酸っぱい、昔ながらの梅干しのほうが味が決まりやすいそうです。香味野菜と合わせればメリハリがつき、加熱すればまろやかになって味に深みが出ます。乳製品との相性もいいので洋風の料理にも使えます。夏バテ知らずの梅干し、どんどん活用したいですね。
材料と作り方をまとめたので、参考になさってください。
鶏とゴーヤーの梅炒めの作り方
ジューシーな鶏肉に梅干し風味をしっかりとなじませ、ゴーヤーのシャキッとした苦みも感じられる表情豊かな味わいです。
材料(2~3人分)
- 鶏もも肉(皮なし)…(大)1枚(300g)
- ゴーヤー…(大)1/2本(150g)
- 梅干し(※塩分14%)…2~3コ(35g)
- 削り節(花かつお)…1つかみ
●塩・ごま油・酒
塩分10%以下の減塩タイプの梅干しを使う場合は、数を増やさずに少量の塩又は醬油で味を調える。梅干しを増やすと、酸味が強くなってしまうよ。
作り方
- ゴーヤーは縦半分に切って種とワタを除き、薄切りにする。冷水に3分間ほどさらし、水けを拭く。梅干しは種をよけて果肉を包丁でたたき、ペースト状にする(種も取っておく)。
- 鶏肉は紙タオルで水けを拭き、一口大に切って塩少々をふる。
- フライパンにごま油小さじ2を中火で熱し、「2」を広げ入れる。焼き目がついたら上下を返し、反対側にも焼き目をつける。酒大さじ1をふり、ふたをして弱めの中火で5分間ほど蒸し焼きにする。
- 蓋を取って強めの中火にし、「1」の梅干しを種ごと加え、余分な汁気をとばしながらからめる。ゴーヤーを加えて炒め、ゴーヤーが透き通ってきたら梅干しの種を除いて器に盛り、削り節をのせたら完成!
その他の紹介されたレシピ
ワタナベマキさんのレシピ本
梅干しラバーならではの梅レシピと漬け方を紹介した、梅料理のバイブルです。
きょうの料理 テキスト
きょうの料理の最新号が発売されています。
季節に合った「作りたい&食べたい料理」が必ず見つかりますよ!
まとめ:きょうの料理「鶏とゴーヤーの梅炒め」ワタナベマキさんのレシピ
本記事では「きょうの料理」で放送された、ワタナベマキさんの「コレって万能調味料!梅干し・キムチ活用術」特集から、『鶏とゴーヤーの梅炒め』をご紹介しました。
最後までお読みいただき、有難うございました。
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放送
- NHK Eテレ(月・火・水曜) 午後9:00~9:24
再放送
- 総合テレビ(木曜) 午前11:05~11:29
- NHK Eテレ(火・水曜・翌月曜) 午前11:30~11:54
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