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2023卯年はウサギ寺甲山寺へ!アクセス方法、由来&おすすめまとめ

おでかけ
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香川県善通寺市にある甲山寺(こうやまじ)は四国霊場の第74番札所で、別名『ウサギ寺』ともいわれ、卯年には是非足を運びたいお寺です。

甲山寺への行き方、駐車場情報。なぜウサギ寺と呼ばれるようになったのか?綺麗な花手水や、かわいいうさぎのお守り、御朱印などおすすめポイントをまとめてみました。

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甲山寺の基本情報

正式名称:医王山 多宝院 甲山寺(いおうざん たほういん こうやまじ)

宗派:真言宗善通寺派

本尊:薬師如来

本尊真言:おん ころころ せんだりまとうぎ そわか

伝説では、壮年期の空海が寺を建立しようと幼きとき遊んだこのあたりを探索していると老翁が現れ、この地にお寺を建立すべしとお告げをした。この地の岩窟に住む毘沙門天の化身と悟った空海はこの岩窟に毘沙門天を祀った。 その後、嵯峨天皇の勅命を受け別当として満濃池の修築を命じられた空海は、この地で薬師如来を刻み修法すると数万の人々が集まり、無事に築造を完成に導いた。弘仁12年(821年)その功績に対して朝廷から二万銭が与えられ、その一部によって堂を建立したのが当寺の始まりであるという。

(wikipediaより引用)

空海がつくったとされる甲山寺は、1500年代に兵火により焼失し、残ったのは本尊とわずかな寺宝だけだったようですが、そののち復興し1800年頃には今のお寺に近い形になったようです。

弘法大師空海が幼少期に遊んでいた場所。伝説の偉業が数多く残る空海はどんな遊びをしていたのでしょう。そんな、1000年以上前の御大師様のお姿を想像しながらお詣りするのもいいかもしれません。

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甲山寺へのアクセス、駐車場情報

四国はお遍路さんにはとても親切な土地柄で、いたるところに看板が出ています。

善通寺インターチェンジから観音寺市内向きに国道11号線へ。高速の高架をくぐると、看板が角ごとに現れるのでそれに従います。曼茶羅寺を過ぎて左折、直進すれば見えてきます。

善通寺インターチェンジからは、車で約10分です。

甲山寺付近には曼荼羅寺、出釈迦寺、善通寺、金倉寺が5キロ圏内にあるので、間違いませんように。

有料駐車場(70台・軽、普通車200円)が山門前にあります。

詳しいアクセス地図はこちら甲山寺公式サイト

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甲山寺がウサギ寺と呼ばれる由来

甲山寺によると、お寺とウサギとのつながりは、本尊の薬師如来に由来するそうです。薬師如来の脇侍の『日光菩薩』と『月光菩薩』。こちらの『月光菩薩』(向かって左側)が左手に持った月輪の中にウサギが描かれていることにちなんでいるようです。

境内には14羽のうさぎの形の瓦2羽の親子ウサギの石像があるそうです。中でも、中門のウサギ瓦は、江戸時代末期からあるそうな。ウサギの石像は「なでぼとけ」として親しまれているそうです。

寺社巡りは、子供にとってはちょっと退屈なお出かけなので、参拝の際には、一緒にウサギを探して歩くのもいいかもしれません。

甲山寺のみどころ 新年の花手水はいつから?

四国八十八か所霊場をすべて回るのは、車を使っても容易には完走できません。

そこで、第71番札所から第77番札所までの七か所を参ることで一日で結願できるお遍路として、七か所参りは江戸時代から盛んにおこなわれていました。

第74番札所の甲山寺もこの七か所参りのお寺の一つで、季節ごとに手水を花で彩る花手水が見どころです。

華やかな新年の花手水は2022年12月29日(木)~2023年1月31日(火)まで


春の花手水は4月、秋の花手水は11月、そして新年の花手水は1月に飾られます。

季節ごとに何度も訪れたくなりますね。

甲山寺の御守り

甲山寺では、数年前からウサギをモチーフにしたお守りや御朱印の授与などを始めたそうです。


「そわか」というお経の言葉には、心を清らかにして物事を成就させてくれる力が備わっているのだそうな。可愛らしくて力があるなんて、絶対持ちたいですよね。

ほかにも、ウサギが描かれた布巾のお守りや集めたくなるものがたくさんあるようです。

御朱印帳も可愛い!

少し前からパワースポットを巡って御朱印を集めるのがブームになっていますが、この可愛い御朱印帳だと、より一層気持ちが上がりますね。

まとめ

まだまだ感染症や先行き不安な世界情勢など、気がかりはたくさんありますが、うさぎには飛び跳ねる=飛躍、子沢山=豊穣、子孫繫栄の象徴とされ、長い耳は福を集めると言われています。

甲山寺の御本尊は薬師如来です。薬師如来は「薬」の字が入っていることからも、人々を病から救う力を持っているといわれています。

新しい年に願いを込めて、ウサギ寺へお詣りしませんか。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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