【きょうの料理】”1パックを2品に！豚肉編”大原千鶴さんのひとりごはんレシピを紹介

2023年５月５日　NHK 総合「きょうの料理」では料理研究家の大原千鶴さんにより「1パックを2品に！」のタイトルで、1回では使い切れない量のお手ごろ肉を、2回に分けて使う、楽しくて経済的なレシピが紹介されました。合わせる食材や調理法で料理の仕立てをガラッと変えて、1パックで2度おいしい絶品おかずが作れます。今回は豚肉を使って『豚のしょうが焼き』と『ミルフィーユカツ』の2品に仕上げます。

この春から一人暮らしを始めた学生さん、単身赴任のパパさん、お買い得品のお肉のパックを買って、持て余していませんか？ぜひ2回に分けて、うまく楽しんでみてください。

1回では使いきれないお肉は、仕立てを変えて楽しむ！
「豚のしょうが焼き」や「ミルフィーユカツ」など、1パックで2度おいしいレシピを #大原千鶴 さんに教わります。

「ムリなく楽しく！大原千鶴のひとりごはん」は10日(水)夜9時～[Eテレ]放送。https://t.co/mX3TXUXv2y#きょうの料理 pic.twitter.com/2uJOY3aBcb

— NHKきょうの料理公式 (@nhk_ryouri) May 7, 2023

＜きょうの料理公式Twitterより引用＞

Day１　豚のしょうが焼き

『豚のしょうが焼き』作り方

たれがトロッとからんだ、王道のしょうが焼き！サッと焼いてたれをからめるだけ。青じその爽やかな香りで、後味はさっぱり軽やかに！

材料（１人分）

• 豚ロース肉（しょうが焼き用）…1/2パック（3枚/130ｇ）
• しょうが（すりおろす）…小さじ１
• 青じそ…５枚
• 蒸しキャベツ…適宜

●片栗粉・ごま油・みりん・薄口しょうゆ

作り方

１．青じそは1cm幅に切る。豚肉は片栗粉大さじ１をまぶす。

２．フライパンにごま油小さじ２を中火で熱し、豚肉を広げ入れる。片面が焼けたら上下を返し、合わせて３分間ほど焼いて火を通す。

３．みりん大さじ２、薄口しょうゆ大さじ１を加えて煮詰める。トロッとしたらしょうがを加えて全体にからめ、火を止める。青しそを加え、ざっと混ぜる。

４．器に盛り、あれば蒸しキャベツを添える。

Day２　ミルフィーユカツ

『ミルフィーユカツ』作り方

サクサクの衣を割れば、チーズがトロり。塩とレモンだけでさっぱりいただいてもよし、ソースでガッツリごはんに合わせてもよし。

材料（１人分）

• 豚ロース肉（しょうが焼き用）…1/2パック（3枚/130ｇ）
• 青しそ…４枚
• スライスチーズ（溶けるタイプ/半分に切る）…１枚分
• 〔A〕　小麦粉・水…各大さじ１
• パン粉（乾/細目）…適量
• キャベツ（せん切り）…適量
• レモン…1/2個
• 粗塩…少々
• ウスターソース…適宜

●塩・黒こしょう（粗びき）・米油

作り方

１．バットに豚肉を広げ、塩・黒コショウ各少々を片面にふる。豚肉2枚に青じそとチーズを等分にのせる。チーズを挟むようにして豚肉3枚を重ねる。

２．よく溶いたAを全体に塗り、パン粉をまぶす。

３．フライパンに２を入れて米油大さじ３～４をまんべんなくかけ、中火で約３分間揚げ焼きにして油をきる。

４．キャベツとともに器に盛り、レモンと粗塩を添える。好みでウスターソースをつけて食べる。