2025年1月8日初回放送 NHK「きょうの料理」では、東京都恵比寿の日本料理店「賛否両論」の店主笠原将弘さんにより「和食はもっとおおらかでいい。」特集が放送されました。笠原さんの信条から生まれた年4回の人気シリーズ。家庭で気軽に実践できるプロの技で、安さとおいしさを兼ね備えた冬の和食を教わります。ここでは、おでんの具を4種に厳選した「好きなものだけおでん」の作り方をまとめます。笠原流のおでんは、実家が焼き鳥屋さんだったことから、鶏手羽先が定番だそうです。
材料及び作り方をまとめましたので、ぜひ参考になさってください。
好きなものだけおでんの作り方
短時間で味をしみこませるため、それぞれの具の扱いにワザあり!
材料(3~4人分)
- 鶏手羽先…8本(350g)
- 大根…400g
- ゆで卵…4コ
- 焼きちくわ…2本
[A]
- だし…カップ6
- みりん…60ml
- うす口しょうゆ…40ml
- しょうゆ…20ml
- 砂糖…小さじ2
- 塩…小さじ1/2
- 練がらし…少々
作り方
1.大根は厚めに皮をむき、1cm厚さの半月形に切る。鍋に入れ、ヒタヒタの水を注ぎ、強火にかける。沸騰したら少し火を弱めて5分間ゆで、ざるに上げる。ゆで卵は殻をむく。ちくわは食べやすい長さの斜め切りにする。手羽先は関節のところに包丁を入れて先端を切り離す。
大根の下茹では、くさみを消し、煮汁をしみこませるために欠かせない。強めの火加減で水からゆでる。
2.鍋に[A]を入れ、強火にかける。沸騰したら「1」の大根、ゆで卵、手羽先を加え、弱火にする。アクが出たら除き、ふたをせずに15分間ほど煮る。
具材が煮汁につかった状態を保って煮る
3.手羽先に火が通ったらちくわを加え、さらに5分間ほど煮て火を止める。練りがらしを添える。
練り物は煮すぎると味が抜けてしまうため、あとから加える。
同じ日に紹介されたその他のレシピ
笠原将弘さんのレシピ本
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まとめ:きょうの料理「好きなものだけおでん」笠原将弘さんのレシピ
本記事では「きょうの料理」で放送された、笠原将弘さんの「和食はもっとおおらかでいい。」シリーズから『好きなものだけおでん』をご紹介しました。
最後までお読みいただき、有難うございました。
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放送
- NHK Eテレ(月・火・水曜) 午後9:00~9:24
再放送
- 総合テレビ(木曜) 午前11:05~11:29
- NHK Eテレ(火・水曜・翌月曜) 午前11:30~11:54
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