2024年12月16日初回放送 NHK「きょうの料理」では、長野市在住の料理研究家横山タカ子さんにより「信州手仕事だより」シリーズが届きました。信州の冬に欠かせない物といえば「大根」の漬物です。
手軽につくって食べる「大根のふりかけぬか漬け」、「大根の千枚漬け」は、京都で出会った千枚漬けを大根で再現。「かす漬け」は、酒かすと砂糖、塩で数時間漬けるだけの手軽さ。大根を刻んで干してつくる「つぼ漬け」も必見です。
ここでは、塩した大根に、米ぬかをふりいれ、干した柿の皮と一緒に漬ける『大根のふりかけぬか漬け』の作り方をまとめます。
大根のふりかけぬか漬けの作り方
塩漬けのような手軽さで、ぬかの風味がしっかり楽しめる、横山家の自慢の漬物だそうです。
材料(作りやすい分量)
- 大根…1本(1kg)
- りんご…1/2コ(150g)
- 柿の皮[天日で1日干して乾燥させたもの]…50g
- 米ぬか[生]…100g
- 粗塩…30g
作り方
- 大根は皮をむいて長さを半分に切り、四〜六つ割りにする。りんごはよく洗って皮付きのまま縦半分に切り、薄切りにする。柿の皮はサッと洗って水けをきる。
- ボウルに米ぬかと粗塩を入れて混ぜ合わせる。
- 煮沸消毒した清潔な保存容器に[2]の米ぬかを薄くふり入れ、大根の半量を並べて、りんごと柿の皮を半量ずつのせる。さらに残った米ぬかの半量をふりかける。
- 残りの大根、りんご、柿の皮をのせ、残りの米ぬかをふりかける。押しぶたをして、大根の重さの3倍(約3kg)のおもしをする。
- 室内の暗くて涼しい場所(または冷蔵庫)で半日~1日おき、大根から水分が出てぬかがしっとりしてきたら食べごろ。ぬかをサッと洗い流して食べる(好みでりんごも食べても)。3日間たったらぬかから取り出し、別の保存容器に移して冷蔵庫で保存する。
保存:冷蔵庫に入れて早めに食べきる
◆保存容器に残ったぬかは?
りんごと柿の皮を取り除き、新たに米ぬか100gと粗塩30gを加えて混ぜたものを同様にふりかけて再度漬けられる。3回ほど繰り返すと熟成したぬか床になり、一般的なぬか床として使える。
その他の紹介されたレシピ
横山タカ子さんのレシピ本
きょうの料理 テキスト
きょうの料理の最新号が発売されています。
季節に合った「作りたい&食べたい料理」が必ず見つかりますよ!
まとめ:きょうの料理「大根のふりかけぬか漬け」横山タカ子さんのレシピ
本記事では「きょうの料理」で放送された、横山タカ子さんの「信州手仕事だより」特集から、『大根のふりかけぬか漬け』をご紹介しました。
最後までお読みいただき、有難うございました。
****************************
放送
- NHK Eテレ(月・火・水曜) 午後9:00~9:24
再放送
- 総合テレビ(木曜) 午前11:05~11:29
- NHK Eテレ(火・水曜・翌月曜) 午前11:30~11:54
***************************
コメント