2023年5月24日 NHK Eテレ「きょうの料理」では京料理人の村田吉弘さんにより「うまみそ酢で和食のおいしさ再発見!」のタイトルで、みそを使った和食のレシピが紹介されました。和食というと、料理初心者にはハードルが高い、ダシをとったりの下ごしらえが大変…などのイメージがあるかもしれませんが、このうまみそ酢の作り方を覚えておくと、気楽においしく和食が作れます。
一人暮らしに少し慣れてきた学生さん、単身赴任のパパさん、ぜひ和食にもチャレンジしてください。
うまみそ酢のつくり方
みそは古くから愛されてきた、和食の原点ともいえる調味料です。みそ汁を飲んだらホッとする感覚は、誰もが味わったことのある和食の力です。暑い時期はみそは少し重く感じるかもしれませんが、『うまみそ酢』は酢の酸味がプラスされるので、さっぱりと味わえます。
材料(作りやすい分量・400㎖~450㎖分)
- 昆布日本酒…カップ1
- みそ・砂糖・酢…各カップ1/2
- 昆布…10g
アルコールが気になる場合は煮きる。みそは好みのみそで良い。みその種類によって砂糖の量を調節する。
みそ(100㎖):砂糖(100㎖):酢(100㎖):酒(200㎖)+昆布(10g)
作り方
1.鍋にみそ以外の材料を入れ、強火にかける。ひと煮立ちさせたら火を止め、冷めたら昆布を取り出す。
2.ボウルにみそを入れ、1を少しずつ加えながら泡立て器で混ぜ合わせ、清潔な保存容器に移す。
使い方
- 好みの油と混ぜてドレッシングに
- スープや鍋の煮汁に
- 焼いた肉や魚に塗って
ピーマンと豚肉のみそきんぴら
#村田吉弘 さんのレシピ公開中
「うまみそ酢」▼https://t.co/jCmiAakgdj「ピーマンと豚肉のみそきんぴら」▼https://t.co/CREEyTKkcT
番組では
「切り干し大根とひき肉の炒め煮」
「なすと油揚げのみそ煮」
も一緒にお届けします。24日(水)午後9時〜[Eテレ]放送です。#きょうの料理 pic.twitter.com/mTAhAHBxlk
— NHKきょうの料理公式 (@nhk_ryouri) May 24, 2023
『ピーマンと豚肉のみそきんぴら』の作り方
定番のきんぴらをごぼうのかわりにピーマンと豚肉でボリュームアップ。みそのこっくり味でご飯がすすみます。
材料(2人分)
- ピーマン…4コ(120g)
- 豚ロース肉(2~3㎜厚さのもの)…60g
- うまみそ酢…大さじ3
- 白ごま・七味とうがらし…各適量
- サラダ油
作り方
1.ピーマンはヘタと種を除き、縦に5㎜幅に切る。豚肉は7㎜幅に切る。
2.フライパンにサラダ油大さじ1、豚肉を入れ、豚肉をほぐしてから中火にかける。
3.肉の色が変わったらピーマンを加え、油が回ったらうまみそ酢を加えて炒める。汁気がなくなったら器に盛り、白ごま、七味唐辛子をふる。
<メモ>きんぴらは昔ながらのおかずの1つですが、ゴボウを切ってあく抜きして…と手間がかかる副菜のイメージです。今回はきんぴらの手法はそのままに、調味料をうまみそ酢に、食材をピーマンと豚肉に変えて主菜になるきんぴらのレシピです。
まとめ
本記事では「きょうの料理」で放送された、『うまみそ酢』で和食のおいしさ再発見!ということで、うまみそ酢を使った和食の「ピーマンと豚肉のみそきんぴら」をご紹介しました。
うまみそ酢を作っておくと、気軽に手軽に和食が作れます。和食の考え方や調理法を生かしつつ、より手軽に、出来る範囲で昔ながらの味を楽しんでください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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きょうの料理
放送
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再放送
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