2024年10月7日 NHKEテレ「グレーテルのかまど」で放送された『ビスコチート』の作り方を紹介します。
今回のお菓子「ビスコチート」は、アメリカ南西部ニューメキシコ州の公式スイーツです。20世紀のアメリカを代表する女性画家 ジョージア・オキーフがニューメキシコ州で出会ってよく作っていたという素朴な焼き菓子として取り上げられました。
スパイスがさわやかな味わいを添えるバタークッキーのようなお菓子”ビスコチート”にアップルソースを添えて。材料及び作り方をまとめましたので、ぜひ参考になさってください。
ビスコチートの作り方
画像:グレーテルのかまど
材料(15枚分)
【生地】
- ラード 107g
- グラニュー糖 55g
- 塩 ひとつまみ
- 卵(Mサイズ) 1/2個分(25g)
- シェリー酒 大さじ1/2
- アニスシード 小さじ1/4
- ベーキングパウダー 大さじ1/4
- 薄力粉 133g
- 全粒粉 65g
- 強力粉(打ち粉用) 適量
【シナモンシュガー】
- シナモンパウダー 小さじ1/4
- グラニュー糖 25g
【アップルソース】
りんご(小玉で酸味のあるもの) 2個
水 200ml
グラニュー糖 30g
レモン果汁(調節用) 適量
グラニュー糖(調節用) 適量
ビスコチートの準備
- 卵を溶きほぐしておく。
- 薄力粉をふるい、ベーキングパウダー、全粒粉と混ぜ合わせておく。
- シナモンパウダーとグラニュー糖を合わせておく。
- オーブンを180℃に温めておく。
ビスコチートをつくる
- ラードをかき混ぜ、グラニュー糖、塩を加え、泡立て器で混ぜ合わせる。
- (1)の卵、シェリー酒、アニスシードを順に加え、その都度混ぜる。
- (2)の粉類を加え、ゴムべらでまとめる。
- ラップに包み、冷蔵庫で1時間以上休ませる。
- 打ち粉をしながら5㎜厚にのばす。
- 直径6㎝の抜き型で抜き、オーブンペーパーをのせた天板に並べる。
- 表面に(3)のシナモンシュガーを広げる。
- 生地の半分に、等間隔に5本切込みを入れる。
- 切り込みを中心から左右に広げ、先端を外側に曲げる。
- 180℃のオーブンで15分焼き、網の上に移して冷ます。
アップルソースの準備
- りんごをよく洗っておく。
アップルソースをつくる
- りんごを皮と種ごと4等分にカットしていちょう切りにする。
- 鍋に(1)、水、グラニュー糖を入れ、弱火で火にかける。
- 落し蓋をして、りんごが透き通るまで火を通す。(約30分)
- ハンドブレンダーで砕き、ざるでこす。
- お好みでグラニュー糖、レモン果汁を加えて味を調節する。
- ビスコチートに添えたら完成。
まとめ:グレーテルのかまど|ジョージア・オキーフのビスコチートのレシピ
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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『グレーテルのかまど』
放送:NHKEテレ(毎週月曜) 午後10時
再放送:NHK総合(毎翌週月曜) 午前11時05分
NHKEテレ(毎翌週水曜) 午後3時10分
【声】キムラ緑子
【出演】瀬戸康史
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