2023年9月1日初回放送 NHK 総合「きょうの料理」では料理研究家の土井善晴さんにより「ふつうにおいしいもん」のタイトルで、「おはぎ」が紹介されました。秋のお彼岸の頃によく店先に並んでいる「おはぎ」。ちょっと特別な日のおはぎは、主食にも手土産にもおやつにもなります。もちろんお店で買えるけれど、家族でつくれば、作る時間の楽しさと、食べる人の笑顔と、手作りのおはぎの美味しさで、心に残る絶対忘れない思い出になります。シンプルな料理こそ素材の持ち味とその人らしさが出るようです。あなたらしい料理を作ってみませんか?
#土井善晴 さんの「ふつうにおいしいもん」
今回は「おはぎ」。
みんなでつくって食べれば、つくる時間の楽しさと、食べる人の笑顔と、手づくりのおいしさで、心に残る一品に・・・。6日(水)夜9時~[Eテレ]放送。https://t.co/HzcAB8xDzP#きょうの料理 pic.twitter.com/UdEeU961Vh
— NHKきょうの料理公式 (@nhk_ryouri) September 3, 2023
<NHKきょうの料理公式Xより引用>
「おはぎ」の作り方
材料(約30コ分)
- 米…400㎖(カップ2)
- もち米…200㎖(カップ1)
- 粒あん…適量
- 青のり粉・黒ごま・きな粉…各適量
作り方
1.米ともち米を合わせて洗い、ざるに上げて30~40分間おいて洗い米にする。洗い米と同体積の水加減をし、普通に炊く。
2.炊き立てのご飯をすり鉢(またはボウル)に取り出し、すりこ木などでついて、ご飯粒が残る程度に半づきにする。
おはぎの彩り
1.手に固く絞ったぬれ布巾を広げ、3のご飯1コをのせて平らに広げ、中央に粒あん適量をのせ、ご飯であんをくるむようにして包み込む。
粒あんの作り方
自分で作ったあんこは、何よりも風味がよくて美味しいそうです。つくりたての粒あんは格別です。粒あんができれば、和菓子がいろいろ作れます。ぜひ挑戦してみてください。
材料(つくりやすい分量)
- 小豆(大納言)…300g
- 砂糖…300g
※小豆は、9月ごろから出回る「新豆」なら、茹で時間は半分くらいになりますが、小豆の品種などによって変わります。
作り方
1.小豆は洗って鍋に入れ、豆の3~4倍の水を加えて、中~強火にかける。煮立ったらざるに上げて茹でこぼし、アクを抜く。
2.小豆を鍋に戻し、豆の3~4倍の水を加えて、中~強火にかける。小豆が浮いてきたら、豆が踊らないように火を弱め、ゆで汁がほほ笑むような火加減で、アクをとりながら、豆が割れないように柔らかくなるまで50分~1時間茹でる。
3.煮湯がひたひたになり、指で豆をつまんでつぶれるくらいに柔らかくなればゆで上がり。
4.3に砂糖の半量を加え、なじませてから中火でしばらく煮たあと、残りの砂糖を加えて煮る。
まとめ
本記事では「きょうの料理」で放送された、「おはぎ」の作り方をご紹介しました。何でもお店で買える時代だからこそ、あえて家族でワイワイ作ってみるのはいかかでしょうか。美味しいだけじゃない、「幸せは家族と一緒に過ごすこと」という、土井先生の言葉が深いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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きょうの料理
放送
- Eテレ(月・火曜) 午後9:00~9:24
- 総合テレビ(金曜) 午後0:20~0:43
再放送
- Eテレ(火・水曜) 午前11:30~11:54
- Eテレ(水曜) 午後9:00~9:23
- Eテレ(翌月曜) 午前11:30~11:53
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