2025年3月5日初回放送 NHK「きょうの料理」では、『予約のとれない伝説の家政婦』として有名なタサン志麻さんによる「タサン志麻の小さな台所」シリーズ、新生活が始まる春にタサン家の食卓で活躍するレシピを紹介してくださいました。
ここでは、志麻さんのおすすめ”かさまし術”が学べる『厚揚げとキャベツの豚巻き』を教えてもらいます。志麻さんが家政婦の仕事で培った、少ない材料でもボリュームたっぷりで御飯がすすむおかずになるテクニック!ぜひ、真似したいですね。
材料と作り方をまとめましたので、ぜひ参考になさってください。
厚揚げとキャベツの豚巻きの作り方
薄切り肉で野菜や厚揚げを巻いてビッグサイズの照り焼きにすると、食べ応え抜群です!
材料(3~4人分)
- キャベツ(外葉):2~3枚(170g)⇒レタスやホウレン草でも良い
- 厚揚げ:2枚(350g)⇒ゆで卵やはんぺんでもOK
- 豚バラ肉(薄切り):400~500g
●サラダ油・みりん・砂糖・しょうゆ
作り方
1.キャベツはサッと洗い、ラップで包んで電子レンジ(600W)に3分間かける。厚揚げは棒状に切る。
2.キャベツのラップを外して水けを拭く。軸を切り落とし、まな板の上に少し重ねながら広げる。キャベツの上に厚揚げを約25cm長さ、約5cm幅になるように並べる。キャベツの両端と手前を折り、クルッと奥に転がすようにして厚揚げを包む。
キャベツは厚揚げが包めるくらいの大きさに広げる。さらに豚肉で巻くので、ここではきっちり巻こうとせずに、ザックリと包めばOK
3.まな板の上に豚肉1枚を縦長に置き、残りも少し重ねながら横に並べる。豚肉のやや手前に[2]を横長に置き、手前の豚肉を折りたたんで包み、クルッと奥に転がすようにして巻く。両端の豚肉は折って手で押さえてとめる。
4.フライパン(直径26cm)にサラダ油大さじ1をひき、[3]の巻き終わりを下にしてのせる。中火にかけ、時々転がしながら全面に焼き色をつける。豚肉に火が通ったらみりん大さじ1、砂糖大さじ2を加えて強めの中火で炒め、砂糖が溶けたらしょうゆ大さじ3を加える。スプーンで煮汁を回しかけながら炒め、照りが出たら火を止めて食べやすく切る。器に盛り、残ったたれをかければ完成!
火が通りにくく、くずれやすいため、焼き色がつくまでは動かさずにじっくりと焼く
その他の紹介されたレシピ
タサン志麻さんのレシピ本
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まとめ:きょうの料理「厚揚げとキャベツの豚巻き」タサン志麻さんのレシピ
本記事では「きょうの料理」で放送された、タサン志麻さんの『厚揚げとキャベツの豚巻き』をご紹介しました。
最後までお読みいただき、有難うございました。
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放送
- NHK Eテレ(月・火・水曜) 午後9:00~9:24
再放送
- 総合テレビ(木曜) 午前11:05~11:29
- NHK Eテレ(火・水曜・翌月曜) 午前11:30~11:54
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