日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)ツアーの第37戦「第41回大王製紙エリエールレディスオープン」が始まりましたね。(2022年11月17日~2022年11月20日)
開催地は?
今年は、愛媛県松山市・エリエールゴルフクラブ松山で開催されています。
毎年11月第3週に行われており、以前は、松山のエリエールゴルフクラブと香川県三豊市のエリエールゴルフクラブで交互開催されていましたが(東日本大震災復興支援事業で福島での開催実績も有)、ここのところずっと松山開催なので、香川県民としては少し寂しいところですが、四国でJLPGA公認のトーナメントが生で見れるのは嬉しい限りです。
見どころ
JLPGA公認のトーナメントは、11月24日からの「リコーカップ」もありますが、この大会はランキング上位者と各トーナメントの優勝者しか出場できないので、参加資格のない選手にとってはエリーエールレディスオープンが事実上のシーズン最終戦です。
来シーズンの為にもここでポイントを稼ぎランキングを上げなくてはならないので、優勝を争う上位選手だけではなく、シード権を狙うボーダーライン選手にとっても、し烈な争いになること間違いなしです。
優勝争い、年間女王争い、シード権争い…。
どこを切り取っても、楽しみですね。
また、今大会がレギュラーツアーデビュー戦の渋野日向子の妹・暉璃子(きりこ、明治大2年)の成績も気になるところです。
優勝するのは誰?
・前回大会のディフェンディングチャンピオンの原英莉花か?
今季はまだ優勝がないので、相性の良いコースで優勝して、最終戦の出場権を勝ち取りたいと意気込んでいるようです。
初日はヒョウ柄のウェアで攻めてました。
前回のチャンピオンなので、パンフレットも会場もCMも原さん祭りですね。
・21歳103日で最年少女王になった山下実夢有か?
今季4勝している山下実夢有の強みは、悪天候にも崩れぬ強さと言われています。
今回も最終日の日曜日は曇りから雨予報。
山下の「耐えてチャンスを待つスタイル」が強いかもしれませんね。
・原選手&山下選手と同組スタートの西村優奈もプラチナ世代として頑張っています。
また、初日単独トップの岩井明愛が逃げ切れるか?
昨年6月に一緒にプロテストに合格した双子の妹の千怜は既に、初優勝を含めて2勝しています。
国内ツアー初の双子優勝に向けて、攻めてほしいところです。
今年、復活Vにかけている元女王の鈴木愛の気合も見逃せませんね。
4日間、目が離せません。
優勝賞金は?
エリエールレディスオープンの優勝賞金は1800万円。
副賞として、エリエール商品1年分ってのが面白いですよね。
高級ミカンの紅まどんなももらえるようで、愛媛っぽい。
優勝以外にもホールインワン賞や、ベストスコア賞など、いくつかの賞があり、賞金総額は1億円。
これらの賞金を手にするは、誰でしょう。
とても華やかな世界です。
大王製紙エリーエールレディスオープンの歴代優勝者
昨年の優勝者の原英莉花が記憶に新しいところですが、2019年には『しぶこ』こと渋野日向子、2018年には元気いっぱいの勝みなみ。
少し前には、横峯さくらや、上田桃子、古閑美保、宮里藍といった、女子プロゴルファーの知名度を上げる立役者となった面々が、チャンピオンになっています。
まとめ
ゴルフは、以前はバブル期のオジサンのようなイメージもあり、一時期はゴルフ人口の高齢化とか、ゴルフ場の減少も取りだたされていましたが、若手のゴルファーの活躍や、ソーシャルディスタンスがとれる屋外スポーツということもあり、ゴルフを始める人が増えているとの情報もあります。
ゴルフウェアやグッズもオシャレになってきています。
「黄金世代」や「プラチナ世代」と呼ばれ、テレビでもタレントなみに大活躍するプロゴルファーも増えました。
ぜひ、あなたの『推し』の選手を見つけてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
コメント